筆者は、新婚当初で貯金がほぼ0となりました。
そこから家計管理に試行錯誤して、結婚9年目の今、資産2000万円以上を達成しています。
現在は、子ども3人を育てながら働くフルタイムワーママです。
そんな筆者が伝えたいことはこちら!

お金を貯めるには家計管理が大切です(ドンッ!)

そんなこと言われなくても分かっています!
この記事を離れようとしたママ!
ちょっと待ってください!
分かっていても、実は今も家計はどんぶり勘定…なんてママもいませんか?
家計管理が重要なのは分かっていても、始め方や続け方を知らなければお金は貯まりません。
この記事を読むと、あなたも失敗しない家計管理が始められます。
貯める家計管理は、ここでご紹介する簡単6STEPに沿って始めるだけ。
早速、記事を読み進めてみてください。
・節約して貯金を増やしたい。
・家計管理を始めたけれど、めんどくさくて挫折した。
・家計管理は何から始めればいいか知りたい。
・とにかく簡単に、家計管理が続く方法を探していた。

家計管理は何のためにするの?
【家計管理】とよく聞きますが、何のことでしょうか?
【家計】は家庭の収入と支出を言います。
つまり【家計管理は】お家のお金の出入りがバランスの良い状態(収入が支出より多い)に整えることです。
整える理由にはこんなものがあるんじゃないでしょうか。
・目標に向けたお金を貯めるため
・自分や家族の夢を全力で応援するため
・好きなことをいつでも楽しむため
家族をもつママならこの中に、当てはまるものが1つはきっとあるはず。
家計管理がうまくいくと、自分や大切な家族が思い切り人生を楽しむための可能性が広がっていきます。
そう考えたらと家計管理を始めること、続けることもちょっとワクワクしてきませんか?

家計管理をするメリット
家計管理を始めると具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
【家計管理をするメリット】
・ムダが分かる
・思い切り使うことができるようになる
・貯金スピードがアップ
・将来が楽しみになる
家計管理がうまくいかないのは、家庭のお金の流れがハッキリしていないからです。
家計管理を始めると
「今まで家計がなんとか黒字だったから油断していた。」
「家計の赤字を見逃しながら乗り切って目を逸らしてきた。」
そんな家計のぼんやりしていたムダがはっきりと見える化されます。
お金の流れとムダが分かると、どこを節約していいかがハッキリします。
問題が見えるので家計管理の解決方法も考えやすくなりますよ。

家計管理を始めると、毎月の家計の予算も決まります。
予算組みや貯蓄の仕組みをつくってしまえば、その範囲内で思い切り使ってしまうということもできます。
なんとなくの節約ばかり心がけすぎると、常にお金のことを気にして楽しめないこともあります。
ですが予算内で楽しめることを覚えると、お金に使い方にもメリハリを持てます。
こだわる部分には思い切りお金を使い、ムダはその分、上手に省くことができるようになります。
家計管理の予算に必ず、貯蓄や運用の費目をつくりましょう。
子育て家庭の貯蓄目安は、手取り収入の10%以上が理想です。
貯蓄も仕組み化してしまえば、気が付かないうちに資産が増えていきます。
慣れたら運用や貯蓄性のある保険商品に浮いたお金を回すと、さらに貯蓄スピードは加速していきます。

家計のムダは減り、貯蓄が安定すると自分や家族の夢も描きやすくなります。
例えば…
・浮いたお金で海外旅行に行きたい!
・教育資金はまとまって貯められそう
子ども達の熱中していることや夢を思い切りさせてあげられる!
・収入は少し下がっても、自分の好きを仕事にしたい!
お金が貯まるか道が見えないと、毎日が何となく不安で楽しい将来を見通すことも至難の業。
早く、家計管理でお金の貯まる仕組みをつくって将来に向けてワクワクできるようになりませんか?

家計管理を始める6STEP
給与明細などで家族全体の手取り収入を確認したら、まずはこの記事で【あなたの家計の黄金比】をチェック。

あなたの家計の理想的な予算が1秒で分かるのでとても便利!
理想の予算は分かりましたね。
続いて、実際に家計から毎月出ていくお金を洗い出してみましょう。
〇用意する物
・保険証券
・通帳
・公共料金の請求書
・1ヶ月間の買い物レシート(2~3ヶ月分あるとさらに◎)
〇出ていくお金の調べ方
- 『家計の黄金比』の費目内訳に合わせて、家計から1カ月間に出ていくお金を振り分けます。
- 用意した物を使って、なるべく詳しく、使ったお金を計算しましょう。
※変動費は、数ヶ月分の明細を用意して平均金額を出すとさらにgood!
※固定費は、通帳や請求書・証券などから毎月の支払額を確認できます。

変動費とは?
月によって金額は違うが、家計から必ず支払う費用のこと。
固定費とは?
家計から毎月決まった金額で出ていく費用のこと。
具体的にはこんな項目に分けられます。
変動費 | 固定費 | |
必須項目 | 食費 日用品費 娯楽費(趣味) | 住居費 水道光熱費 通信費 保険料 |
任意項目 | 外食費 交通費 医療費 被服費 美容費 教育費(子ども費) 交際費 | 習い事費 ペット費 車ローン代 おこづかい費 |
家計簿の中では、この中から自分の家計に合った項目を選んで少しずつカスタマイズしていくと便利です。
STEP1で出した家計の黄金比と比べてみましょう。
必ず予算オーバーしている費目が見つかるはず!
金額も比べてみましょう。
【変動費のチェック】
STEP3で予算オーバーしている変動費の支出を意識して、まずは1ヶ月、生活してみましょう。
予算内に収めようと意識するだけでも、だいぶ節約できてしまったりするものです。
【1ヶ月間、変動費の支出をチェック→次の月はさらにムダを見つけて少し節約する】
これを繰り返し、変動費は少しずつ予算内に収めるクセをつけていきましょう。

こじか家は【食費】を抑える工夫を続けています。
変動費中でも1番大きい支出割合を占めるので節約効果大!
家計最大の変動費「食費」を無理なく節約するヒントはこちらから。

【固定費のチェック】
固定費は自分の日々の工夫では節約するのが難しい項目です。
しかし一度支出を見直すと、勝手にお金が浮くので節約効果はバッチリ!
固定費の中でも支出割合が高い項目は、住居費です。
住居費が理想より高い支出の家庭は、引っ越したり、住み替えですぐに貯まる家計になるでしょう。

いやいや…。
子どもの保育園・学校の関係もあるから簡単に引っ越しなんて…。
子連れの引っ越しってすごく大変なのよね。
そうですね。
住居を変えるのは簡単ではないし、安さだけでは決められない。
家族で多くの時間を過ごす我が家です。
節約のために、無理して家賃の低い家に引っ越したり、納得できない一軒家を安く購入したり…。
これでは、お金は浮いても、家族の気持ちが沈んでしまうので絶対におすすめしません。
ただし!子育て世帯で住居費は手取り収入の25%以内が理想と言われています。
あまりに予算オーバーのご家庭は、他の項目で頑張って節約する必要がありますね!

では、他の固定費から簡単に節約できる項目はどれでしょうか?
・水道光熱費
・通信費
・保険料
正解は【保険料】です!
理由はこちら↓
・一度だけ契約を見直せばほったらかしでも貯まる仕組みに激変!
大きなライフイベント(出産や転職、子の進学など)があるまで見直す必要もなく簡単です。
・完全無料で相談できるサービスがある!
保険について詳しくなくても、プロがあなたに合うムダのない保険を教えてくれます。
だから簡単に続く、貯まる仕組みづくりがすぐにでき上がります。
それに比べて他の固定費は簡単家計管理に向かない理由はこちら。
・水道光熱費の節約は、家族全体の日々の協力が必要なので管理も難しく、続けにくい。
・通信費プランの改定や契約年数によって小まめに見直す必要もある。

家計管理に慣れてから、水道光熱費や通信費を見直すのがおすすめ!
そして1秒でも早い保険の見直しが、家計の貯金スピードに差をつけます!
筆者も度重なる、保険相談を試してラクに貯まる家計管理をキープしてきました。
そんな、私のおすすめ保険サービスも載せておきますね。
周りのママからは抜き出た家計管理を目指すあなたは見逃すと損します。
家計の黄金比に沿って、家計管理を数ヶ月してみると自分の家庭では少し合わない項目も見えてきます。
不要な項目は削ったり、逆に大事にしたい支出があれば項目を加えたり、予算の配分を調節してみましょう。
少しずつ自分流にカスタマイズしていくことで続けやすく、管理しやすい家計簿に近づいていきます。

家計の支出を抑えるためには、家族の協力や家族に不満を感じさせない家計管理をすることもとても大切。
わが家は、夫は家計管理には一切関わっていません。
毎月の自分のお小遣いだけ自由に使って管理しています。
でも、家計を把握していないのでこんなことも言われたことがあります。

・貯まっているのかたまに監査(チェック)したい。
・今お金を好きに使いたいからお小遣い増やして。
また、無理な節約をすると子どもたちにも無理がかかります。

・お外にご飯を食べに行きたい!
・みんなでお泊りに出かけたい!
・もっとおもちゃを買って!
だからわが家は、夫には年に4回(3カ月ごと)、資産の合計を表にして報告しています。
資産が着実に増えている数字をみると、夫も納得!
お小遣い制でのやりくりも頑張ってくれています。
そして子ども達には、まず行きたいところや、欲しいおもちゃをよく聞きます。
そして出かけられる、買える時期を伝えています。
(『それまで、パパとママは頑張って働くね!』と言い足しています。)
ムダ遣いも減るし、子ども達にとってはその日までの特別感が高まるのでおすすめです。
子どもも家計管理の大事な一員。小さいときから協力してもらう姿勢は大切にしましょう。
まとめ

この記事では、家計管理の始め方をまとめました。
家計管理とは、お家のお金の出入りのバランスが良い状態(収入が支出より多い)に自分で整えることです。
家計管理を始めるきっかけには、この記事を読んでいるあなたにも当てはまる理由があるはず。
・目標に向けたお金を貯めるため
・自分や家族の夢を全力で応援するため
・好きなことをいつでも楽しむため
だから家計管理がうまくいくと、自分や大切な家族が思い切り人生を楽しめる可能性が広がります。
また、家計管理をするメリットはこちらです。
【家計管理をするメリット】
・ムダが分かる
・思い切り使うことができるようになる
・貯金スピードがアップ
・将来が楽しみになる
家計管理の始め方【簡単6STEP】で今すぐあなたも貯まる家計を目指しましょう!
STEP1 あなたの家計の黄金比を確認する
STEP2 現状の確認(家計の支出をハッキリさせる)
STEP3 家計の黄金比と比べて予算オーバーな支出を見つける
STEP4 家計の変動費と固定費の支出を毎月チェックする
STEP5 家計の黄金比を自分の家に合わせて微調整する
STEP6 定期的に家族に家計について報告する
難しくて面倒に見える家計管理も、6つのSTEPに分けて始めると思ったより簡単!
変動費の支出は意識するだけでも、見えていなかったムダを抑えることができるようになります。
さらに詳しい変動費の抑え方はこちらから↓
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家計管理を始めたいけど面倒そう…と立ち止まっていたママの背中を押せますように!