こんにちは、こじか母です。
家計管理が好きで、結婚8年で資産を2000万に増やしています。
そんな筆者も以前はこんな風に悩んでいました。

食費を抑えたい。
だけど、疲れるとついつい外食やお惣菜に頼ってお金を使ってしまう。

毎日、家事や仕毎日事で精いっぱい。
手間のかかる食費節約方法なんて無理!
同じように悩んでいるママは多いんじゃないでしょうか?
でも、楽して失敗しない食費カット方法が分かればきっとあなたでも節約が続くはず。
筆者はこんな暮らし・こんな人です。
・フルタイムワーママ(正社員)
・平日8時には仕事へ出発し18時頃帰宅
・子ども3人(6歳、3歳、1歳)を抱える5人家族
・食費は毎月約40000円をキープ
・とにかくズボラでめんどくさがり
この記事を読むと、そんなズボラで時間に追われている筆者でも続く【失敗しない食費の節約方法】が分かります。

忙しくても家族のために何とか家計を節約したい!
この記事にたどり着いてくれたということはきっと、そんな風に一生懸命家族のことを考えている方だと思います。
そんなあなたの役に立ちたくて書いた記事です。
ぜひ最後まで読んでみてください。
①外食を減らす
②買い物は週1~2回でまとめ買い
③コンビニに寄る回数を減らす
④簡単レシピを定番化
⑤ふるさと納税をフル活用
⑥食材の購入場所を定番化(スーパー・ネット通販)

食費はいくらに抑えたらいいの?

食費は毎月、いくらに抑えられたら節約できている家計なの?
総務省から発表されているデータ(2021年)から食費にかけている平均金額をチェックしてみましょう。
世帯人数 | 食費平均額 |
1人 | 38,410円 |
2人 | 66,327円 |
3人 | 77,578円 |
4人 | 87,017円 |
5人 | 92,333円 |
6人~ | 105,102円 |
全体 | 62,531円 |
参考サイト【総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2021年総世帯及び2人以上の世帯」】
(※統計は外食費も含まれた金額になっています。)
あなたのお家の食費はいくら位でしょうか?
比べてみると、あなたのお家が食費の節約ができている家計か分かりますね。
こじか家は5人暮らしなので平均額は92,333円です。

我が家の食費は毎月約40000円。
平均を大きく下回っていてちょっと嬉しいです!
ちなみに、毎月の家計管理上は手間を省くため日用品を含めて計算しています。
食費・日用品費の合計も毎月70000円で抑えています。
こじか家の詳しい家計については、こちらの記事を読んでみてください。

食費を節約するメリット・デメリット

では、食費を節約するとどんなメリット・デメリットが出てくるのでしょうか?
まとめてみました。
・家計に余裕ができる
・他の家計費の管理も上手になる
・家計に余裕ができる
食費を抑えることができれば、もちろん家計のお金が浮きますね。
そのお金を貯蓄に回してもいいし、家族で楽しめる旅行や特別な買い物に使ってもいい!

使う金額は同じでも、使い方が変われば家族の幸福度はグンッ!と上がります。
削れる食費はカットして、あなたの家族がさらに喜ぶ使い道に投資していきましょう。
・他の家計費の管理も上手になる
食費は、毎月使う金額が変わるので家計の【変動費】と呼ばれています。
そして、変動費の中で最も出費が大きいのが食費です。

出費が多い食費を管理するコツをつかむと、自然に他の家計費の管理する力もついてきますよ。

・無理しすぎると続かない
・節約しすぎると栄養が偏る
・節約メニューを意識しすぎると家族が嫌がる
・無理しすぎると続かない
食事は毎日ことです。無理な節約方法を実践するとママのパワーが持ちません。
ゆる~く、続けられる方法で食費を抑えていきましょう。
【無理な節約例】
・特売に合わせてスーパーをはしごする
・絶対に外食をしない
・疲れていてもとにかく手料理

こんな節約方法は絶対にやめましょう!
無理せず続く工夫が大切。
・節約しすぎると栄養が偏る
食事は、家族の健康の土台になります。
節約を意識しすぎて、価格が安定している、お買得食材ばかり使っていると栄養が偏ってしまう恐れもあります。
食費を抑えること、家族の栄養バランスを整えること、どちらも大切にしたいですね。
・節約メニューを意識しすぎると家族が嫌がる
節約メニューのパターンを決めてしまえば、食費も抑えられて、献立を考える手間もなくとてもラクちん!

だけど毎回、同じメニューだけじゃ飽きちゃって楽しくないな…。
こじか家の子ども達からも同じ言葉が聞こえてきそうです…。
そして子どもの好きなメニューが節約に向いている物ばかりとも限りません。
家族のために家計を抑えようとしているはずが、節約のせいで家族で過ごす食事の時間が楽しめない。
そんなのはもったいないですね。
節約しつつ、家族が喜ぶ食事メニューも取り入れていきたいですね。

食費を抑える方法6選
①外食を減らす
総務省から発表されているデータ(2021年)から外食費にかけている平均金額をチェックしてみましょう。
世帯人数 | 食費平均額 | 外食費平均額 |
1人 | 38、410円 | 7,324円 |
2人 | 66,327円 | 6,612円 |
3人 | 77,578円 | 9,400円 |
4人 | 87,017円 | 13,693円 |
5人 | 92,333円 | 14,224円 |
6人~ | 105,102円 | 14,744円 |
全体 | 62,531円 | 8,653円 |
子どもがいるような家族(夫婦+子ども1人以上)では食費の約15%前後を外食費に使っています。
外食は1度に出ていくお金が大きいですよね。
だから外食をしないことは、食費節約の近道になるでしょう。

外食をしない?
それが簡単にできたら苦労しないんだってば!
同じように思った方も多いんじゃないでしょうか?
家事や育児、仕事でクタクタ…。
『でも、節約のためにとにかく自炊!』
そこまで頑張って節約に取り組んでしまうと、お金は浮いても気持ちが沈んでしまいます。
外食を完全になくす必要はありません。
大切なのはこの二つ。
・代金を支払ったあとで「また、無駄遣いをしてしまった…。」と後悔する外食は減らす。
・1回の外食にかける費用を抑える。
外食の全てが悪いわけではありません。
外食はいつも頑張っている自分へのご褒美、家族の大切なイベントにもなります。
出かけたことを後悔する外食だけ減らして、その時間を楽しみに頑張れる外食は大切にしていきましょう。
特別な外食以外は、出費を抑える工夫も効果的です。
1回の外食費が半分になれば、同じ金額でもう1度外食に行けてしまいますからね。

近場でこんなお店を日頃から下調べしておきましょう!
・手頃なお値段メニューが豊富なお店
・ボリューム満点メニューの出るお店

②買い物は週1~2回でまとめ買い
スーパーに足りないものだけ買い足しに寄ったつもりが、特売品が目に入り色々買ってしまった。
食料品を買うだけなのに、子どもはその度、お菓子やおもちゃをカゴに入れてしまう。
買い物の回数が増えると、こんな風に買わなくても良かった食料品を買う機会が増えます。
食費を抑えるためには、必要以上の買い物をしないことが大切です。
食料品の買い物は週に1~2回と決めて、使い切るまで買い物をしないようにしてみましょう。

多少の食材が足りなくても目をつむる。
筆者はズボラなのでよくミソを切らしています。
そんな時でも、すぐ買い足しには行きません!
薄味のみそ汁には、オイスターソースをちょい足しで解決。
案外、代替え食品を調べてみると対応できちゃう場合もありますよ。
③コンビニに寄る回数を減らす

ちょっと出かけた際、コンビニの看板を目にすると吸い込まれてしまうことってありませんか?
ドライブのお供につい飲み物を買ったり、食べるつもりのなかった限定スイーツを買ってしまったり。

筆者もついつい買ってしまっていたコンビニのカフェラテ。
Mサイズ、1杯150円だけど毎日買っていたら4500円。
1年間で5万円の出費!
1回の金額が小さくても、毎日繰り返せば大きな出費になってしまいます。
立ち寄る回数を減らして、知らないうちに食費が減っていた…なんてことを防ぎましょう。
筆者は最近、保冷付きのタンブラーに好みの飲み物を入れて持ち歩いています。
インスタントのカフェラテを入れておけばコンビニ寄らなくても大満足です!
④簡単レシピを定番化
レシピを見ないで作れるメニューを定番化してみましょう。

以前、冷凍エビを特売につられて購入。
子どもが好きなエビメニューが見つからず、今も冷凍庫で眠っています…。
こんな風に、とりあえず購入したものの使い方に困ってずっと眠っている食材はありませんか?
レシピを考える手間の負担は大きく、特別に揃えた食材は意外と使い切れず無駄になることも…。
定番メニューは食材も常に揃えておけば、作りたい時にいつでも作れる!
だから調理へのハードルも下がり、無駄も出にくい。
こちらの記事でこじか家の定番・簡単メニューも公開しています。
興味のある方はぜひのぞいてみてください。



⑤ふるさと納税をフル活用
定期的に使う食材は、ふるさと納税でお得に購入してしまうのもおすすめです。

以前、牛肉の切り落としを注文。
我が家の子どもたちには不評であまり節約にはつながりませんでした。
ふるさと納税は、お得な量で届く食材が多いですね。
日常で使いやすい食材でないと出番もなく無駄になってしまう可能性も。
節約につなげるには、あなたのお家で好まれる商品選びも重要ですね!
ちなみに我が家の大人気食材はこちら。
毎回、40切ほど入っているので、毎日の食卓に鮭も気軽に並ぶようになりました。
最近、スーパーで値段が上がっているので節約にはふるさと納税からの購入がおすすめです。
おすすめはちょっと小さめのSS~Mサイズ辺りのみかんを注文すること。
子どもたちも食べやすく、気が付くとあっという間に1箱が空っぽ…。
こうやってお気に入りの商品は毎年ふるさと納税で購入させてもらっています!
ふるさと納税はいったんはお金を支払う(支払った分、翌年の住民税が安くなる仕組み)ことになるので計画的に購入することがおすすめです。
⑥食材の購入場所を定番化(スーパー・ネット通販)

スーパーも店舗ごとに、安い食材があったり、特売の日が違っていたり。
買い分けることは小さな節約には効果があります。
ただし、そこで他に必要のない食材や日用品を買って無駄遣いが増えてば意味がありません。
購入場所を定番化することでこんなメリットがあります。
・ポイントがまとまって貯まりやすくなる
・購入場所をまとめれば買い物時間も短縮
ネット通販にしても、スーパーにしても最近はポイント特典のあるお店がほとんどですね。
お店を1つに定番化しておくことで、ポイントが貯まるスピードも加速!
ポイントを使って買い物すればさらに食費の節約につながっていくので効率的ですね。
購入場所が複数あると、その分、買い物時間も余計にかかってしまいます。
買い物する場所も定番化して、空いた時間で調理や作り置きをしておくこともおすすめです。
忙しい日の食卓メニューにも余裕ができますよ。
まとめ

この記事では、5人家族で食費を毎月40000円で抑えているワーママ筆者が「失敗しない!食費を抑える方法6選」をまとめました。
①外食を減らす
②買い物は週1~2回でまとめ買い
③コンビニに寄る回数を減らす
④簡単レシピを定番化
⑤ふるさと納税をフル活用
⑥食材の購入場所を定番化(スーパー・ネット通販)
食費を抑えることのメリットとデメリットはこちら。
メリット
・家計に余裕ができる
・他の家計費の管理も上手になる
デメリット
・無理しすぎると続かない
・節約しすぎると栄養が偏る
・節約メニューを意識しすぎると家族から嫌がられる
家族を想って家計の節約を工夫しているはずが、自分や家族の負担になって楽しめないのはもったいないですね。
節約と毎日の暮らしを楽しむためにバランスが大切です。
ぜひ、今回の記事であなたの家族の食費を無理なく、無駄なく抑えていきましょう。
それでも、仕事の忙しい月や、子どもが体調を崩すことの多かった月は食費が予算内に収まらない時も出てくるでしょう。
だから、筆者は【変動費】となる食費の他に、【固定費】の見直しも大事にしています。

家計をバランスよく節約していけば、突発的な出費が出たり、出費のバランスが少し崩れても動揺しなくてすみますよ。
食費を抑えるほかに、固定費の見直しもぜひ取り入れてみてください。
プロに頼る固定費(保険料)の見直しについても体験談をまとめています。


