こんにちは。こじか母といいます。
家族での外食費を抑えたいのになかなか節約できない…と悩んでいるママはいませんか?
・子どもの機嫌や体調が悪くて、1日中家事どころじゃなった。
・毎日の仕事が忙しくて、食事をゆっくり作る暇もない。
・夫は食事作りに協力してくれない。
こんな日が続けば、ママだって限界!
外食にも頼って手を抜かなきゃ、毎日の食事の用意なんてやってられない。
だからと言って好きなだけ外食してしまえばもちろん家計は赤字に…。

子どもが成長して1人前(いや、それ以上…。)食べるようになれば、外食費は家計をさらに苦しめるようになるでしょう。
わが家も子どもが3人…今から将来の外食費がとても心配。

外食を含む食費は【家計の変動費】の中で最も大きい割合を占めます。
(※ 毎月使う金額が変わるものを家計の変動費と言います。 )
さらに外食費は、子持ち家庭の食費の中でも15%前後を占めます。
(参考サイト【総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2021年総世帯及び2人以上の世帯」】)
子どもの成長に合わせて外食費がさらに増大する前に、1日でも早く外食費の節約習慣をつけること。
これが『いつだって余裕!」の家計への近道になります。

筆者は、結婚8年で資産を2000万に増やしてきました。
・フルタイムワーママ
・3人の子持ち
・家計管理が大好きで仕事でも保障の見直し業務を経験(FP2級資格保持)。
そんな筆者が実践している、外食費の節約方法についてまとめています。
この記事にたどり着いてくれた今こそ、ぜひ一緒に外食費を抑えてみませんか?
・外食費をラクに抑えたい。
・家族での外食が好きだからやめたくないけど節約もしたい。
・家計にもう少し余裕を生む工夫が知りたい。
上の項目に一つでも当てはまる方はぜひこの記事を読んでみてください。

世間の外食費をチェック!
ここではまず、世間がどれくらい外食に行ってお金をかけいているのかチェックしてみましょう。
あなたの家計とまずは比べてみてください。
世帯人数 | 食費平均額 |
1人 | 7,324円 |
2人 | 6,612円 |
3人 | 9,400円 |
4人 | 13,693円 |
5人 | 14,224円 |
6人~ | 14,744円 |
全体 | 8,653円 |
いかがでしたか?

平均以上の方は、平均以下の外食費を目標にしてみましょう!
もちろん、家計によって節約できる得意項目は違います。
外食費が平均以下の家計も、まだ節約できる工夫がないかこの記事で確認してみてくださいね!
外食総研が実施している調査結果では、外食回数の平均は3.7回(1カ月あたり)です。

わが家は1回の外食で3000円~5000円は使ってしまいます。
毎月4回ほど外食をすれば、世間の平均通り15000円以上の出費…。
1回でも、無駄な外食は抑えたいところ。

ムダな外食って言うけど、外食を我慢しすぎたらストレスが溜まって節約なんか続かないよ!
そうですね、家計の節約は無理のない方法でなければ絶対に続きません。
無理な節約は、お金は浮いても気持ちがどんどん沈んでいってしまうのでおすすめできません。
ではムダな外食とはどんなものか次でまとめています。
大切な外食と、減らしたい外食

外食費を抑えるためといって、すべての外食をやめる必要はありません。
まずは家族で行く外食を『大切にしたい外食』『減らしたい(ムダな)外食』の2つに分けてみましょう。
・食べたいメニューや食べに行きたいお店が決まっている時
・家族のイベントやご褒美でいく外食
時々、「あのお店の、あのメニューが無性に食べたい!」や「あの景色の良いお店で食事をしてみたい。」など、お家ではどうしても出せない味・環境での食事をしたくなることがありませんか?
こんな風に、特別な価値をもつものは『大切な外食』です。
家で味わえない特別なメニューや体験は、家族みんなの思い出に強く残ります。
家族での思い出を増やしてくれるような外食は今しかできない体験です。
出し惜しみせず、思い切り楽しんでください。
そして、家族のイベントやご褒美としていく外食も大切です。
外食の日を楽しみに家族全員が頑張れたり、毎日をワクワク過ごせるならこの外食は値段以上の価値を持ちます。
家族で「いつ・どこに・何を食べに行くか」しっかり相談しておけばより特別感もアップします。
外食が家族の幸福感を高めてくれるなら、ムダ遣いなんかじゃありませんよね。

こんな時に、ついつい外食を利用することってありませんか?
・疲れていて料理をする気力がでない
・食材がないのでとりあえず食べにでかける
・育児や仕事で料理する時間がなかった
・料理はできていない、けど子どもはお腹を空かせてグズっている
こんな時に行った外食、わが家は大体、下のような状態になります。
・子どもの限界になった空腹状態を満たすことが最優先!
食べたいメニューよりスピード勝負で店選び
・急に決めた外食、待ち時間も長くてみんなイライラ。
店にいる時間が長引くと子どもも不機嫌、だから自分の食事は流し込み。
・子どもたちは家でも簡単に食べられるようなメニューを頼みがち。
家で食べたら半額以下で収まったな…とお金のことを考えてしまう。
こんな外食のあとで共通するのは、店を出て、代金の代わりに残るのは『また、ムダにお金を遣ってしまった…。』と後悔する気持ち。
同じような気持ちになったことがある方はいませんか?

減らしたい外食とは、こんな風になんとなくしてしまって後悔が残る外食。
その名も【なんとなく外食】です!
(ネーミングセンスへのツッコミはご遠慮ください…笑。)
無理しない!外食費を抑える方法まとめ8選

減らしたい外食は分かって、すぐに外食費が抑えられたら苦労しないよね…。

では、ここからは具体的にどうやったら外食費が抑えられるかまとめています。
あなたに合った方法を見つけてください。
外食は我慢できないという方は、1回にかける外食金額を抑える方法をおすすめします。
具体的な方法はこちら。
・株主優待を利用する。
・近くで安いお店、ボリューム自慢のお店をリサーチしておく。
・食べ放題のお店を利用する。
・クーポンがあるお店を利用する。
・株主優待を利用する。
株主優待とは?
企業が、株を長期的に保有する株主に「株式を持っていてくれてありがとう」という気持ちを込めて『企業の自社製品やサービス』などをくれるプレゼントです。
株主優待の内容は各社によって異なります。
わが家はそんな株主優待の中でも、食事券をもらえる企業の株式を選んで保有しています。
わが家は近くで使える、子どもも大好きなお店(企業)の株を保有しています。
わが家のおすすめ株主優待
・カッパ・クリエイト(株)
かっぱ寿司で使用します。
・(株)すかいらーくホールディングス
ガストで主に使用しています。
年に1~2回、保有している株に合わせて食事券やポイントが付与されるので、その度にほとんど家計からお金を持ち出さずに外食をしています。
株主優待を利用するポイントは、家計から余裕資金が少し貯まってから挑戦することです。

無理して株を購入すると、株価が下がっていても売る必要が出たりして節約になりません。
気をつけましょう!
・近くで安いお店、ボリューム自慢のお店をリサーチしておく。
急な外食で、適当な店選びをすると、1品のボリュームが少ない、思った以上に高額…など、予想以上の無駄遣いすることにつながります。
想定外の外食に行きたくなる前に、あらかじめ近くの外食店について情報を集めておきましょう。
集めておきたい情報はこちら↓
・メニュー内容
・1品あたりの価格帯
・メニューの写真(特にボリューム感)
・店内に子ども歓迎の雰囲気はあるか
(座敷や個室はある?こども椅子や食器・子ども用メニューの豊富さ。)
日頃から、口コミサイトやSNSの情報で地元飲食店をチェックする癖をつけておくと安心!
・食べ放題のお店を選ぶ

子どもの年齢や人数によっては食べ放題の店を選んだ方が安く済む場合があります。
例えばこんな場合です。
・未就学児は無料の場合。
・子どもや夫が大食い。レストランではたくさんのメニューを頼みがち。
近くにある食べ放題店をチェックして、安く済む場合は活用しましょう。
・クーポンがあるお店を利用する。
最近は、ネットやアプリでクーポンを発行しているお店がたくさんあります。
わが家が良く利用するクーポンサイトやアプリはこちら。
・pay payクーポン
・ホットペッパーグルメクーポン
・マクドナルド公式アプリ
・ケンタッキー公式アプリ
小さなクーポン特典でも家族全員で利用すれば金額は大きく抑えられます。
日頃からよく使っているようなチェーン店があれば、公式アプリやホームページから割引情報がないか確認してみましょう。
もし、世間の平均回数(約4回/1ヶ月)以上、家族で外食しているようであれば回数を抑える工夫も必要ですね。
こちらの方法から選んでみましょう。
・ホットプレートを買う(活用する)
・再現メニューをお家で作る
・家族お気に入りの冷凍食品を見つける
・特別な外食は娯楽費として考える
・ホットプレートを買う(活用する)
どんな簡単料理も、ホットプレートを使うだけで子どもたちの食事への特別感が格段に上がります。
子どもたちに手伝ってもらうことで料理をイベント化できるので、お家時間が長い休日は特に、時間つぶしにもピッタリ。

我が家で大人気のメニューはこちら。
(あなたのお子さんもどれか1つはきっと好きなはず!)
・焼きそば
・たこ焼き
・フランクフルト
・焼肉
・お好み焼き
・ホットケーキ
ぜひ、まだホットプレートを買うか迷っていたママは買ってほしい!
わが家も「場所は取るし、使う頻度も少ないはず…。」と、1年ほど前まで購入を渋っていました。
ですが、買ってしまうとない生活には戻れません。
食事にもお菓子作りにも大活躍してくれています。
そんな、大活躍間違いなしのホットプレート。選ぶ際のポイントはこちら↓
・お手入れが簡単
・大きめサイズ
・プレートが数種類ついている
・お手頃
ちなみに我が家が使っているのはこちら。
焼きそばも6人分まとめて作れる大きさ!
ホットケーキも子どもたちがケンカにならず、横並びになって焼けるくらい広いので助かっています。
焼肉は、下に油が落ちるように専用プレートが用意されているので油切れも良く楽しめます。
お手入れもプレートが外しやすく、シンクで1枚洗ってしまえば終わりなのでとてもラクちん。
まだ、ホットプレートを持っていない、奥にしまい込んだままというママはぜひ使ってみてください。
・再現メニューをお家で作る
外食気分をお家で味わう工夫として、外食で食べたメニューをお家で再現して食べてみるのもおすすめです。
わが家は、ガストの再現メニューが大人気。休日は必ず登場しています。
メニュー詳細は以下の記事でもご覧いただけます。
(別タブでページが開きます。)


特別に、使い捨ての可愛いお皿に盛り付けたら、さらに外食感がアップするし片付けもラクちんでおすすめ!
・家族お気に入りの冷凍食品を見つける
子どもが外食で頼みがちなメニューは大体決まっています。

わが家の頼みがちメニューはこちら。
・フライドポテト
・唐揚げ
・枝豆
・カレー
・うどん
・おにぎり
あなたのお子さんもかぶるメニューがあるはず!
細かな1品料理が多いですが、外食で注文すると結構な金額になります。
そしてお子様ランチも大体、この人気メニューが大集結ですよね?
考えてみたら、これらのメニューで子どもの空腹を満たすだけでいいなら、冷凍食品で十分ですね。
我が家は、そんな時に頼れるお気に入り冷凍食品を日頃から多めに常備しています。
そして、冷凍食材(野菜や肉)もあわせてストックしています。
疲れた時や、忙しいときの料理へのハードルをなるべく下げるために役に立ちますよ。

わが家のおすすめは業務スーパーと生協の冷凍食材。
量や価格、味付けで子どものお気に入りを常にチェックしています。
業務スーパーのおすすめ食材を使った記事はこちらからもご覧いただけます。

・特別な外食は娯楽費として考える
『大切な外食』を先ほどまとめましたね。

食べたいメニューや食べに行きたいお店が決まってい
たり、家族のイベントやご褒美で行ったり…。特別な価値を持つ外食だったよね。
わが家は、こんな風に特別な価値をもつ外食は食費には含まない方法をとっています。
家族が喜んだり、楽しむために使う費用なので、娯楽費として予算を分けています。

メリット
・特別な外食の時に、節約を気にせず思い切り好きな物を注文し満足感アップ。
・別に予算分けをしておくことで食費が管理しやすい。
全ての外食を食費にまとめていたママは、家計の内訳もチェックし直してみるといいですね!
我が家の娯楽費を含む、家計はこちらの記事に詳しく載せています。

まとめ

この記事では、無理せずに続く外食費の抑え方をまとめました。
外食を含む食費は、家計の変動費の中でも最も大きい割合を占めています。
そして食費の15%前後が外食費。
そんな外食の回数や金額を減らすことで家計の節約にも大きくつながります。
無理なく外食費を抑えるために、減らすべきなのは代金を支払ったあとに後悔する『なんとなく外食』だけです。
お家での食事では得られない特別な価値をもつ『大切な外食』については減らしすぎないようにしましょう。
娯楽費として予算を分けて考えることもおすすめです。
外食費を抑える方法はこちらです。
・外食金額を抑える方法4選
・株主優待を利用する。
・近くで安いお店、ボリューム自慢のお店をリサーチしておく。
・食べ放題のお店を利用する。
・クーポンがあるお店を利用する。
・外食回数を抑える方法4選
・ホットプレートを買う(活用する)
・再現メニューをお家で作る
・家族お気に入りの冷凍食品を見つける
・特別な外食は娯楽費として考える
まとめて8選をご紹介しました。
あなたの事情や性格に合わせて1つでも節約の味方に取り入れてみてください。
無理なく続ける、これが家計の節約で一番大切なこと。
あなたの家計が「いつだって余裕!」の力に少しでもなれますように。
外食だけでなく、食費全体を抑えたい方はこちらの記事も参考になります。

自分で家計管理を始める前に、家計の見直しをプロに手伝ってもらうことは節約への近道!
FP資格を持ち、保険見直し業務経験もあるこじか母です。
そんな筆者が体験した『無料保険相談サービス』のおすすめはこちらの記事からどうぞ。
