こじか母です。
子ども3人を育てています。

夫(パパ)は、次男誕生後に、初めて育休を取得してくれました。
期間は、生後すぐから2か月間。(夏季休暇も含めて3カ月弱。)
子どもにも、夫婦にとってもすごく貴重な時間でした!
ということで、パパとの育休を実際に過ごした経験から、今回は『パパが育休(育児休業)を取れた時、夫婦でぜひやってみてー!』ということを4つ紹介します。
・もうすぐ、夫(パパ)が育休を取得するが何をして過ごすか迷っている方。
・パパさんで育休を取るが、子どもだけでなく、妻とも仲良く育休を過ごしたい方。
・夫(パパ)が育休を取得した実体験をのぞきたい方。
パパの育休が始まってから、何をしようか考えていたら時間はあっという間に過ぎていきます!
この記事を最後まで読んでいただき、パパの育休取得をより充実させるためにお役に立ててもらえたら幸いです。

早速、【育休パパと夫婦でしたいこと】を書き出したものがこちら↓
①映画を観る
②旅行
③ママ1人時間+パパと子の2人時間の確保
④家の整理

あれ、育休なのに、子どもに関することが少ないような?
と思った方もいますか。
次から詳しく解説していきます。
夫婦でしたい1:映画を観る
まず、おすすめしたいのが夫婦で一緒に【映画を観る】ことです。
赤ちゃんが生まれると、当然ですが夫婦の話題は子ども中心になります。
特に赤ちゃんが生まれたばかりの時期は余計ですよね。
でもそれがこの先ずっと続くと、夫とは『パパとママ』でしか向き合えなくなります。
一度、そうなってしまうと『夫と妻』として1対1で向き合った時に「何を話したらいいのやら・・・。」という状況になりかねません。

冗談抜きです・・・。
我が家も子どもが起きていない朝の時間なんて、業務連絡のみになりがち!
そして子どもが大きくなって話題の中心がいなくなった時には、会話の少ない夫婦に・・・!
そんなことがないように、今から子ども以外の話題でも夫婦で盛り上がれよう工夫をしていきましょう!
映画を観ることは、子ども抜きの話題作りにピッタリな時間です。
お互いに興味のある番組を観たり、時にはどちらかの趣味に合わせて映画を観たり・・・。
ここで、お互い感想を言い合ったり、2人が気に入る番組が見つけて、夫婦の時間を楽しんでみませんか。
育休はもちろん育児のための休暇です。
ですが、夫婦がこの先も仲良く過ごせないと、子どもにとっても悪影響!
一緒に映画を観ることで、時には子どもをはさまず、夫婦で向き合う時間を大事にしてみてください。


でも、赤ちゃんを連れて映画館なんて無理に決まってるよ!
預かってくれる人もいないし・・・。
我が家も、赤ちゃんを残して夫婦そろって映画館に行くことはありませんでした。
そこで、こじか夫婦が重宝したのが【Amazonプライムビデオ】です。
赤ちゃんが昼寝をした隙に、夫婦で観てみたい映画や番組をプライムビデオから選んで少しずつ観ていました。
映画はもちろん、アニメやお笑い番組、Amazonプライムビデオ限定の作品など様々なジャンルから観たいものを選ぶことができます。
だから、時には私が観たかった映画を選んだり、夫の観たい番組を優先したり・・・。
観終わった後には感想を言い合って盛り上がりました。
育休が終わった今でも、『育休中に観たあの映画の続編がさ・・・。』などと話題にのぼることもありました。
Amazonプライムブデオのおかげで、育休中は夫と一緒に映画を観るルーティーンができました。
そのために家事や育児を分担して効率的に進めることもできて、夫婦のコミュニケーションも円滑になり心地よかったです。
Amazonプライムビデオ30日無料体験!
ところで、なぜAmazonプライムビデオにしたの?
他にも動画配信サービスはたくさんあるよ、と思う方もいますよね。
①月額料金が安い。
月額料金は¥500(税込)です。年払にすれば、月額あたり¥408!
視聴できる番組数は他社と比較して少ないようです。
しかし、毎日何本も視聴するわけではないのでコンテンツ内容としては十分でした。
こじか母は、月額料金が高いと『もとを取るためにもっと視聴しなければ!』と貧乏根性が湧いてしまうタイプです。
ワンコインであれば家計にも優しく、それでいて気軽に映像番組の幅が広がり大満足でした。

②Amazonプライム会員になると映像視聴だけでないサービスも受けられる。
Amazonプライム会員になれば、プライムビデオの視聴が可能になるだけでなく他のサービスも同時に受けられます。
それも追加料金なしです!
例えば…
・お急ぎ便、お届け日時指定便を使い放題
・Prime Musicで100万曲以上を聴き放題

我が家は特に、Amazonで商品を購入した時のお急ぎ便サービスが役立っていますよ。
赤ちゃんが生まれてすぐは、揃えたいものも多く、急に必要になる物も頻繁に出てきますよね?
(例えば)
・オムツの在庫が明日にはきれそう・・・けど子どもを連れての大きい買い物は大変。
・ミルクが少ないのに買い忘れてた・・・。
・ネットで話題の子育てアイテムが欲しいけど近くのお店には売っていない・・・。
こんな風にAmazonプライムに登録しておけば、プライムビデオが見放題になる上に、他の特典もついてきて子育て世帯にはとっても便利です!
子どもが生まれた直後は、夫婦の関係性も今まで通り。というのがとても難しい時期です。
でも子どもにとって、パパとママの仲がいいことは得しかありません!
ここで、この先も仲良く、子育てしていくためにも夫婦での時間を意識的につくってみることをおすすめします。
そのための手段として、おすすめしたのが映画を見ることでした!
Amazonプライムビデオは無料体験も実施されています。
あなたに合っているか体験してみてから入会すると無駄になりませんね!
Amazonプライムビデオ30日無料体験!そして、Amazonプライムビデオの映画や、番組はテレビの大きい画面で観たいという方はこちらのリモコンも併せてそろえておくとより快適です。
Prime ビデオチャンネルだけでなくYouTubeにも対応していて、さらに自宅での映像視聴の幅が広がるのでおすすめ!(他にもNetflix、TVer、GYAO!、U-NEXT、DAZN、などの豊富な映画やビデオを大画面で楽しめます。)
我が家では、長男・長女がテレビでのユーチューブ視聴する際に大活躍しています。
夫婦でしたい2:旅行

続いて、パパの育休中に家族で旅行することをおすすめします!
通常の生活であれば、旅行を計画しようとすると・・・。
夫婦の仕事の休日に合わせて行ける場所を決めて、その日に空いている宿を探しますよね。
だから料金も選べません。
そして、混雑していても、休日がそこしかなければ仕方ないと諦めます。
でも、育休中は何も諦めなくていいんです!
家族のわがままを詰め込んだ旅行が実現可能です。
例えば・・・
・行ってみたかった宿が空いている日に合わせて予約を入れる。
・安い料金設定の日やキャンペーンに合わせて旅行ができる。
・混雑しない時期を選んで、よりのんびりと旅行を満喫する。
こんな風に、家族の思い通りに、わがままに旅行ができるのは育休期間の特権です。
妊娠出産を乗り越えたママはとにかく全力でリフレッシュして、これからの育児を楽しむためのパワーをためましょう!
パパは妊娠中のママをサポートした(これからする?)ご褒美、そして育休中は仕事を忘れ、新しい家族にだけしっかり向き合う練習として旅行することをおすすめします。

【旅行先】・・・おすすめは近場の温泉宿
子どもを連れた旅行は移動だけでもとても疲れます。
距離が遠くなるほど、『何かあった時のため・・・。』と考える荷物も増えていきます。
赤ちゃんが小さいうちは、旅先でのアクティビティを楽しむより、宿泊先でゆっくりとくつろぐことを楽しみましょう。
そこでおすすめしたのが、近場の温泉宿です。
近場を選ぶことで交通費は安くて済みますよね。
だからこそ、いつも泊まる宿より1ランク上の宿を選ぶことが大事なポイントです。
・移動によるストレスも最小限で済む。
・いつもは経験できない、贅沢な非日常の空間を満喫できる。
ということで、近場の温泉宿が旅先として正解です!
【旅行プラン】・・・赤ちゃんに優しいプランがある宿
赤ちゃんに優しい宿が特におすすめです。
・宿のスタッフさんが赤ちゃんの対応に慣れていてくれるので安心。
・赤ちゃんグッズの用意が豊富なので荷物が最小限で済む。
・宿側が赤ちゃん歓迎の姿勢と分かっているので親も遠慮せずリラックスできる。
・家族風呂や貸切風呂プランが多く、夫婦で赤ちゃんをお風呂に入れられる。
(赤ちゃんが入っていい月齢か、どんな温泉の効能かなど確認はしましょう。)
【旅の楽しみ方】・・・早めにチェックイン、ギリギリチェックアウトで宿を満喫
チャックイン時刻に合わせて宿に到着してみましょう。
宿を堪能する旅なので、なるべくゆっくりできる時間を確保することがおすすめ。
赤ちゃんは無理に温泉に入れなくてもよし!部屋についている浴槽だって十分です。
夫婦は子守りを交代しつつ、それぞれ温泉をゆっくり堪能するのもいいですよね。
そして、一番のお楽しみはやっぱりお食事。
食事をゆっくりと楽しむために、赤ちゃんの準備もしっかり整えておきましょう。
・お気に入りのおもちゃを複数用意(年齢によっては塗り絵や折り紙は効果的。)
・短時間なら、Amazonプライムビデオをスマホやタブレットで視聴させるのもあり。
・月齢に合わせて、持ち運びできるベビーシートもあれば快適。
・食事の時間に合わせて、赤ちゃんの食事は済ませて機嫌を良くしておく。
※持ち運べるベビーシートはこんな風に、取っ手が付いていて赤ちゃんを座らせた状態で連れて行けるものがおすすめです。
食事会場に大きいベビーチェアしか用意されていない、畳の部屋で寝かせて置く場所がないなどという時に大活躍します。
今だけしか堪能できない、パパとママの我慢しなくていいリフレッシュ旅行!
赤ちゃんにも無理させない程度で計画し、ぜひこれからの活力をたくわえてきてください。
パパとママの元気と心の余裕。
それが結果として、赤ちゃんの笑顔に繋がりますからね。
夫婦でしたい3:ママ1人時間+パパと子の2人時間の確保

日本は世界と比べて、妊産婦の死亡者数は少ないですが、自殺の占める割合は高いと言われています。
現在は産後の女性、10人に1人が産後うつになるとも言われています。
自分や自分の妻は大丈夫と思わないでくださいね。
ママに余裕がなければ、いい子育てはできません。
そして、ママの余裕はパパの助けでいくらでもつくり出せます。
だから、パパが意識してママの1人時間を用意してほしい。
(パパは察してくれなければ、ママは自分で要求することも大事!)

パパったら、私は言わなくても分かってほしいのよ!
家族でいる時間も幸せだけど、やっぱり一人になりたいの。
・・・って思うママも多いですが、意外と伝えないと本当に気付いていないパパも多い。
(いつでも家族そろって過ごすことが幸せだよね!って思っているかも。もちろんその時間も幸せです!が・・・。)
だから、夫婦で意識しあって、伝えあってみましょう。
ママの1人時間が確保されていると下のようにたくさんのメリットが出てきます。
・パパ(夫)は赤ちゃんへの愛着が湧く。
・赤ちゃんもパパに慣れるので、育休終了後もパパが育児に参加しやすくなる。
・ママはリフレッシュできて、赤ちゃんや家族と前向きな気持ちで接することができる。
家族全員にとって育児がどんどん楽しくまわっていく。
育休終了後も続いていく赤ちゃんとの生活の快適さにつながる。
パパも最初は不安に感じるでしょう。
でも、そんなの最初だけ。
家族にとってはいいことしかない、【ママの一人時間をつくる】というミッション!
ぜひ、試してみてほしいです。

夫は、この育休期間に次男と濃く関わったから、今もなついてくれるんだと語っています。
長男の時は、仕事で赤ちゃん時期に関われない時間も多く、泣かれていたので。

・ママのリフレッシュ時間には、パパからの連絡はしない。
パパから「いつ帰る?」「ぐずってるけどどうしたらいい?」などと連絡が入ると、離れていてもママの気は休まりません。
帰る時間だけ約束しておいて、それまではパパは我慢してママに連絡することは控えましょう。
パパにとっても、赤ちゃんと距離を縮める近道になります。
・少しずつお互いの時間を延ばす。
慣れないパパと赤ちゃんだけの時間。家族にとっても最初はドキドキです。
最初は近くのスーパーに買い出しにいく間だけ・・・と短時間から初めましょう。
そしてお昼寝の間だけ、午前中の間・・・と、少しずつ離れる時間を延ばしていくことで家族間のストレスを抑えることができます。
・たまに、パパの一人時間もつくる。
育児休暇はパパにとっても、自分の人生を見つめる上で貴重な時間です。
パパが自由に羽を伸ばせる時間も用意して、育休復帰後にまたお仕事を頑張ってもらう鋭気を蓄えてもらいましょう。
夫婦でしたい4:家の整理

赤ちゃんが生まれる、そして成長すると、もちろん家も合わせて替えていく必要があります。
ママは毎日家にいるんだから一人でやれる!と思ったら大間違い。
育児・家事の流れは、赤ちゃん次第で全く一日の予定は読めません。
そんな中、家具や整頓用品を買ったり、整理(片付け)をしたりするのはすごく難しいことです。
夫婦のそろう時間をうまく使って、育休後も家族が快適に過ごせるお家の環境づくりを効率的にしておきましょう。
・夫婦で整理整頓(断捨離)の意見を揃えられる
働いている、家にお互いがそろう時間が少ない・・・となると話す時間もなかなかゆっくりとれません。
大きい家具の移動や購入、廃棄や整理については夫婦のどちらかが勝手にやると、後から意見が食い違うことがあります。でも、後悔してからでは遅い作業も多いです。
ゆっくり話せる時間を活用して、どんな家の整理が必要かお互いの意見を出し合ってみましょう。
(筆者は、家の整理整頓が大の苦手なので1人では考えられません!パパの育休があって本当に良かった!)

夫は、物を捨てられないタイプ。
こじか母は捨てたいタイプ。
パパの育休中に、パパの荷物も整理してもらえて気分スッキリ!
・人手が多い
家の整理整頓には、時間もパワーも必要です。
赤ちゃんの安全を考えると、大きく部屋の模様替えをする必要も出てきますよね。
男手のある内にまとめてやってしまうと無駄がないですね。
・アイディアを出しあえる
家具の配置や、コーディネート、整理方法には正解がありません。
だから赤ちゃんに危険がないように、楽しめるように・・・と一人で考えてもいい方法が浮かばないこともあります。
好みや、使い勝手を考えながらより快適な部屋づくりにアイディアを出し合うといいですね。

我が家は家族の増員に合わせてダイニングテーブルを買替え。
夫婦でお店をいくつもハシゴした上で購入したので、お互いこの買い物には今も大満足!
おまけ:料理

できれば、料理が苦手なパパは、いくつか得意料理を習得してくれたらママはとても嬉しいです。
ママと一緒に、育休中の料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
こじか家のパパは料理はしないと決めているので、この項目はおまけにしてあります。
赤ちゃんがいる中で、3食作るのはやっぱり大変です。
でも、外食をたくさんするのももったいない!
そんな時、パパがサッと料理を作ってくれたら家庭円満間違いなしです。
【こじかさんち】ブログでは、ズボラな筆者が作る簡単レシピも公開中です。
ぜひお役立てくださいな。


まとめ
この記事では、パパとの育休を実際に過ごした経験を通して、『パパが育休(育児休業)を取れた時、夫婦でぜひやってみてー!』ということを4つ紹介しました。
それがこちらでした。
①映画を観る
②旅行
③ママ1人時間+パパと子の2人時間の確保
④家の整理
赤ちゃんに特化した項目が少ないように感じたかもしれませんが、大丈夫!
パパは育休中に下の3つを意識しておくことが大事だからです
・家族が快適に過ごせる環境つくり
・夫婦のいい関係性をキープ
・赤ちゃんとパパの信頼関係の基礎つくり
これができれば、パパが職場復帰しても、お家は快適、家族の関係性も良好という状態でスタートできます。
そして、家族円満であれば、赤ちゃんとはその先も上手に関わっていけることは間違いなしですからね。
ぜひ、今回ご紹介したおすすめ4選、パパの育休で実践してみてほしいです。
この記事が、パパとママの育休を充実させる、育休後のあなたの家族をよりいい状態でスタートさせる、そんなお役に立つものになれば幸いです。